布団は毎日使うもの。長く使えば汚れたリ破れたりします。
天然繊維の木綿わたは長持ちしますので、木綿ふとんは長くお使いいただけますが、木綿わたにも寿命はあります。
時間と共に綿の繊維そのものが徐々に劣化しますので、お手入れが肝心です!
敷ふとんは3~4年に一度、掛ふとんは5~6年に一度を目安として、ふとんの打ち直し、仕立て直しをおすすめしています。
自社製綿工場にて綿を打ち直し、この道45年のベテランの仕立て職人が、一枚一枚、一針一針、丁寧な手仕事でお仕立いたします。
ふとんの打ち直しはこんな方におすすめです
- ぺちゃんこでかたい・寝心地が悪い
- 暖かくない・寒い
- ジメジメしている・カビ臭い
- ダニ・ホコリによるアレルギーが心配
- 側地が汚れた・破れた
- サイズや厚さを変えたい・重い
綿ふとんは打ち直すことでふっくらとした弾力を取り戻すことができます
職人による打ち直し・仕立て直しの流れ
step
1
古綿と新しい原綿を混ぜて、打綿機にかけて荒打ちし、ほぐし直します。ゴミやタネも取り除きます。
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2
ほぐした綿を製綿機にかけて製綿します。
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3
カードの機械から出た綿をタイコに巻きます。
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4
薄くなった綿を巻き取り、シート状にします。
古綿を打ち直しをすると綺麗な玉綿に製綿されます。
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5
玉綿を薄く広げ何層にも重ねます。
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6
布団のカタチにわたを整えます。
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7
新しい側地(綿サテン)にわたを入れます。
step
8
丁寧に綴じて仕立てます。
step
9
できあがりました。
まるで新品のようにふっくら、きれいになりました。
原料
インド綿(1本:165kg)
原綿
マイティトップⅡ
抗菌・防臭ポリエステル綿
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